出勤   (7月12日のおはなし)

なんまんだぶつ。

こんばんわ。今日もおそがけにすみません。

今日は午前中法事で午後からは、組内の寺院で永代経法会が勤まり、それに出勤してまいりました。梅雨明け前の暑い暑い午後でしたが、本堂には大型の冷房機が2台も設置されており、涼しくお勤めさせていただきました。

 ところで法要のお勤めに出ることを、出勤する、といいます。

普通は仕事に出ることをいうようですが、どうやら元になったのは、

この仏事の出勤からではないかと思います。


 話はかわりますが、今夜は私の好きな念仏者の赤祢貞子さんの言葉を一つ紹介させていただきます。赤祢さんは昭和初期に山口県にみえた方です。私は林暁宇師より知りました。また機会があれば詳しく紹介させていただくとして、以下お言葉。


 障りなき世界障りなき心養ふには、障りなき御心の中に育つより外なし。

  

 なんまんだぶつ。おやすみなさい。また明日。