春よ来い  (2月25日のブログ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今から三年前に桜の苗木をいただき庭の片隅に植えておきましたが、

今朝見るとその桜が咲きほころんでおりました。まだまだ寒い日でありましたが、北風の中で咲いておりました。

 ♪春よ来い 早く来い♪ と桜が歌っているような気がしました。

 ある先生が、この童謡「春よ来い」は浄土真宗においては「信心のうた」であると仰ってみえました。

 歩きはじめたみーちゃん。南無阿弥陀仏の道を歩き始めた私。

 辛く寒い北風がやがて転じて、そのまま春になる、花が咲く。

 辛い寒さがそのまま転じていく道を歩き始めた念仏者。あなたも共に歩みましょう。

 この桜は私にそう歌っくれています。

 なんまんだぶつ。